Mac Proの新モデル(通称ゴミ箱)を買うことにした
今持っているMac Proの2010年モデルももう丸3年以上経っていたり、2011年モデルのMac mini(サーバー用)も切り捨てて1本化したいなと思ってたところに、新Mac Proが発表されて、ちょっと考えてたらほしくなってしまった。
購買意欲がそそられた理由
省電力というのが意外と一番大きな理由。 Mac Proの消費電力が、アイドル時に43 Wということで、常時起動でも700円/月程度で、Mac miniの用途をMac Proに一本化できそう。
新Mac Proを常時起動にすると、Mac Pro1台で下記の用途全てまかなえる。
- 普段利用(OSX)
- OSXサーバー
- Windows開発機
- Windowsサーバー
また必要に応じてiPadやWindows RT機からリモートアクセスとかすると、家には1台 + 持ち歩き用に安価軽量なモバイル端末という、組み合わせができる。 常時起動なので、ファイルや音楽・動画などメディア系リソースへのアクセスもいつでも出来るし。
今、SSD・フルHDのそこそこ良いWindowsノートも持っているけど、これも次の買い換えでSurface(非Pro)とかにしたりで持ち運び楽かつ買い換えコストも抑えられる。 そもそも、iPad AirとかでWindows開発環境にアクセスすればいいので、Windowsのモバイル端末は不要になるかも(もちろんネット環境悪いところでは制約が出るけど)。
ネック
後述のお金の問題に加えて、以下の作業が面倒。
増設したHDD
Mac Proに入れているSSD(256GB)x2・HDD(2TB)x2・HDD(3TB)x1を、新Mac Proだと外に出して繋がないと行けなくなる(SSDのうち1台はメインドライブなので不要だけど)。 そのケース・ドライブを用意したりとか、その配線が微妙かなあとか、ちょっと悩みどころ。
旧ブログ
今Mac miniで動かしている、IIS + WordPressで構築した旧ブログ の移行が面倒。 そもそももう更新していないので畳むか、変換スクリプト書いて、こちらのブログに移行してもよいかも。
その他Windowsサーバー環境移行
Amazon Sales Rankのサーバー環境の移行は、1・2時間くらいで出来そう。
少し前まで、Windows系のソース管理は自前のTFSでやっていたけど、それもGitHubに移行したのであとは特に必要な作業無さそう。
そして、新Mac Proに乗り換えたら仮想マシン立てるつもりなので、その後の移行作業はとても楽になるはず。
移行コスト
計算してみたら、デスクトップ系のMac製品は中古相場もあまり高くなく、思っていたよりかかる模様。 Mac Proはヤフオク見るともっと相場高いので、そちらもありかも。
- 新Mac Pro:カスタマイズオーダーや、自分でカスタマイズしたり外付け用ドライブ含めて、〜40万円
- Apple Mac Pro MC560J/A (Mid 2010)売却:〜5.8万円 (じゃんぱら価格)
- Mac mini MC815J/A (Mid 2011)売却:〜3.1万円 (じゃんぱら価格)
計〜30万円程度かかるので、けっこう高い(´-ω-`)
結論
「Mac Proの新モデル(通称ゴミ箱)を買うことにした」ものの、今はまだ買わない。 会社のMacBook Pro Retina 15インチ(2012年モデル)と良くも悪くもほぼ性能一緒で快適なので、上記の1台で色々な用途をまかなえること以外は、あまり買い換える理由ないというのが大きい。 OSも、ハードウェア性能を要求するどころか、逆に同じハードでも快適に動く方向にシフトしてきているし。
というわけで、キリよく5年くらい経った2015年夏くらいに買い換えたい。 今のMac Proも20万円ちょっと + 色々増設で30万円近くしたけど、5で割るとそんなに高くないし、次のモデルも5年くらい十分持つだろうし、基本的に高価なモバイル端末買わずに済むようになるかなとか考えるとけっこうありかと。
あと、ヤフオクに強気価格(箱無し・メモリ16GB増設済みで15万円など)で出しておいて、運良く売れたら買い換えというのもやろうと思っていたり。 さすがに手元にMacマシンが無くなるときついので、12月になってMac Proが発売されたらにしよう。
とりあえず3年ちょっと、何一つトラブル無く動いているのは素晴らしいし、外観もかっこいいので、またMac Pro買おうと思った次第。